シータヒーリング掘り下げの重要性。
東京・横浜で活動していますシータヒーリングインストラクターのマツジュンです。
シータヒーリングを習った人の中で掘り下げが苦手という方がいるかと思います。
そのため、感情感覚の呼び覚まし(ダウンロード)で済ましてしまう事も。
確かに、感情感覚の呼び覚ましは、ある程度有効です。
なぜなら、絆創膏(ばんそうこう)を張るように傷口を覆い隠すことが出来るからです。
ですが、またしばらくすると、同じような出来事を繰り返してしまう事があります。
それは、根本の土台と呼ばれる部分が解決していないからです。
シータヒーリング創設者のヴァイアナさんの説明では、ブロックを積み上げたようなもので、一番上のブロックが現実に表面化している現象(主に顕在意識のなかで感じるもの)。
そして、一番下のブロックが土台と呼ばれているもの(主に潜在意識の中にあるもの)。
そこが解決されるとその上に積みあがったものが変わる。
信じられないかもしれませんが、土台と呼ばれるものが解決されるとそのような事象から解放されていきます。
その作業を、掘り下げといいます。
しかし、そのためには、クライアントさんと一緒に掘っていくという事をしていきます。
シータヒーラーが出来る事は、土台をいち早く見つけて、クライアントさんと信頼関係を築きながら、行っていくこと。
そのために、時には、その時の感情などを癒したりしながらクライアントさんに寄り添って行っていきます。
その時必要なのは、愛を持って、優しさと思いやりと親切心をもって、シータヒーラーは取り組んでいくことがとても大切です。
ただ、土台を見つけてぐりぐりとそのことだけを行っていくと、セッションを受けているクライアントさんが疲弊してシータヒーリングトラウマを創るだけです。
クライアントさんと一緒に土台に向かって掘り下げていく共同作業。
クライアントさんの土台に近づくと、同じことを言ったり、そのことからそれるような発言をしたり、落ち着かなくなったり、怒り出すことがあります。
そしたら、あと一歩。
癒したり、違うアプローチの仕方をしたり、決してぐりぐりと押し付けない事。
土台で学んだことを終わらせて、新たにどうなりたいか?置き換える。
こうなった時点で、この上にあるものがガラッと変わります。
セッションの終わりに、クライアントさんに「少しでも良いのでそのことについて行動してみてください」とアドバイスする事もお忘れなく。
良く聞くのですが、土台が置き換わったら、「何もしなくて良いんでしょ?」という方がいます。
それは、違います。
クライアントさんが少しでも行動に移すことで、現象が減っていく。
セッションをしている時、シータヒーラー自信もクライアントさんと同じような恐れを持つかもしれませんが、それは脇に置いて、セッションを続ける。
そして、プライベートな時間やシータヒーラー仲間と交換セッションを行って自身の土台を解決する。
土台の掘り下げをする事が少しでも大切という事が分かって頂けたら幸いです。
お読み頂きまして、感謝です。
ありがとうございます。
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