悪夢のような正夢の序章

不思議な体験をした後に、最初に現実化した正夢。

正夢が現実した瞬間。

良く言えばすべてを暗記した俳優が、セットで台本通り演技。

悪く言えば、決められた空間プログラムの中で、

決められた動作しかできないプログラムされた人形のような感覚。

 

それを意識したのは、ハローワークの就職講習を受けに行った時でした。

講義時間15分前に会場のあるビルにつき、エレベーターに乗り込み、

目的の階について、扉が開く瞬間それが起こりました。


パソコンで、ネットから映像ソフトをダウンロードすると映像が観れるように、

頭にダイレクトに情報が入ってい来るような感覚。

それが瞬時に行われる。

 

すると、そこから不思議なことが起こります。

初めて行く場所なのにこの通路を通って、扉を抜けてなど、

まるで一度行ったかのように知っているのです。

 

会場に着くと初めて会う人なのに、人相・体型・服装・髪型などが一度見たことがある人たちが、

そこにいました。

自分の座る席もプレート見なくても分かりました。

 

そして、講師と受講生の自己紹介が始まり、それは一度聞いた内容。

自分もまったく同じ自己紹介をしていました。

 

講義の内容も同じ、質問する人答える人、休憩時間に誰が誰と話、

その内容も一言一句たがわず知っている。

そして天候が変わり、雨が降る事も知っていて、雨の匂いまで同じ。

 

まるで頭がおかしくなったのではないか?

そう思っている感情まで一度体験しているのです。

 

現実に今起こっていることをすでに夢の中で、感情と五感全で感じていた事でした。

 

それは、会場があるビルを出るまで続きました。

 

すごく気持ちが悪いものでした。